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東京ペレットのブログ

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カテゴリ:雑感( 11 )

坂の上の雲

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出張で松山を訪問した折、松山城を訪れました。

松山のまちなかでは、NHKでドラマ化された
司馬遼太郎「坂の上の雲」をそこかしこで取り上げています。

「坂の上の雲」。
明治維新後の日本が、
世界の列強と並びたつことを思い焦がれた様を、
松山生まれの秋山兄弟・正岡子規を通して描いた作品です。

日露戦争、その後のいくつかの戦争を経て、
経済的に成長し、
先進国の仲間入りをしたことになり、
欧米へのキャッチアップを果たした日本。

でも、キャッチアップの過程のなかで、
急速かつ効率的な変化によって、
切り捨てられてしまった部分のツケが、
今の日本に如実にあらわれているような気がします。

何事もお金に左右され、長い物に巻かれ、自治意識もなく
地方はやせ衰えていく。
強いものに憧れて、原発も持ってみたけれど。

「坂の上の雲」当時の高揚感、国家が成長していく様を、
現代にいる僕たちは、体験しようもなく、少し憧れてみるだけ。

いつまでも、登り続ける坂もなく。
もし今、坂の上にいると思うならば、
転がり落ちない、上手なくだり方を考える必要がありそうです。

なんて、小難しいことは帰りの飛行機の中で考えたのですが
真夏の松山城は美しくも暑い、暑いのでした。


T.Kawajiri / Tokyopellet
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by tokyopellet | 2011-07-17 19:49 | 雑感

イタリアの国民投票

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イタリアで6月12日、13日に行われた、原発再開の是非を問う国民投票は、投票の94%が脱原発を選択するという結果になりました。
福島第一原発事故が投票結果に影響したというニュースでした。
ドイツ、スイスに続いて、
イタリアも脱原発ということになりますが、
フランス、そして日本はどこへ行くのだろうと不安になります。

昨年のちょうど今頃、イタリア北部を訪問しましたが、
あの美しい村々の風景と、
原発はとても相容れるものではないと思います。

ただの旅人の所感かもしれませんが、
イタリアの人々は、日本人より、よほどゆったり暮らし、
もちろん、仕事はしっかりこなすけれど、
それに拘束されすぎず、
人生を楽しむということについては、
彼らを羨ましく思った記憶があります。
たとえ、少々停電しようが、不便があろうが、
揺るがない暮らしがあるのではないか。
そんな気がします。

もしも停電したら、とか電気が足りなくなったら経済が云々、
とかく心配する日本人ですが、
人生において大切な事、ものは何だろう、と考えると、
多少、電気が少なくなることくらい、
たいしたことではないように思えてきます。






T.Kawajiri / Tokyopellet
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by tokyopellet | 2011-06-14 22:05 | 雑感

信濃川

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信濃川

新潟方面の出張で訪れた、高速道路SAの展望台より。
水と田んぼがありさえすれば、
何となくいろいろな不安も大丈夫のような気がしてきます。
なので、水も土壌も、放射能やらで汚染されないことを祈ります。

T.Kawajiri / Tokyopellet
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by tokyopellet | 2011-06-07 18:08 | 雑感

本日は環境展

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本日は仕事の手を休めて、
東京ビックサイトで開催中の展示会を見学に行きました。
僕は機械マニアなので、破砕機だとか乾燥機だとかの細部を
じろじろ見るのが楽しい時間でもあるのですが、
今回の環境展は出展ブース数も、来場者数も、ちょっとさみしい感じです。

展示会後、北海道のペレット同志と久しぶりに再会。
東京にいると、全国から集まってくる方々に会いやすいのがいいところです。
とはいえ、都心まで二時間以上かかりますが。


T.Kawajiri / Tokyopellet
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by tokyopellet | 2011-05-26 16:38 | 雑感

がれき

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(写真は今日みた八海山)

今日、車で移動中、ラジオニュースを聴いていました。
「再生可能エネルギーの一つ、バイオマス発電。被災地のがれきを有効活用するものとして期待されています。」云々。
がれきは再生可能ではないですね。中長期的な展望のもとに、小手先でないエネルギー、資源政策の転換を考える必要があります。


T.Kawajiri / Tokyopellet
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by tokyopellet | 2011-05-25 23:25 | 雑感

地貌季語(ちぼう きご)

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連載漫画が「ほのぼの君」だったころから東京新聞を読んでいます(今はちびまる子ちゃん)が、
最近の東京新聞はとても好きです。
先週から1面トップでは福島原発の検証記事を連載しています。
夕刊の文化面、インタヴューも秀逸な記事が多いです。
今日は俳人の宮坂静生さんへのインタヴュー。
地貌季語、初めて聞く言葉ですが、これは宮坂さんの造語で、
『全国各地それぞれに違って捉えられるはずの季節感を豊かに表現し、「土地の貌(かお)」を伝えている言葉』を指すのだそうです。
例として、例えば信州で使われる「木の根明く(あく)」=ブナやハルニレの木の根元だけ雪がとけて、春の訪れを実感する、など。
季語は京都の平安貴族のものだけじゃなくて、日本全国津々浦々にあるのだよ、というお話。
そうですね、日本の風土には多様性があるのです。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0254050/top.html


T.Kawajiri / Tokyopellet
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by tokyopellet | 2011-05-20 21:53 | 雑感

畑でみた

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青梅市内、家の前の畑。
飼料用の刈り草をラップで巻いたもの。
一瞬、現代アートのインスタレーションかと思ってしまいました。
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by tokyopellet | 2011-05-16 10:52 | 雑感

五月の夕焼けに

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大震災より二ヶ月あまりが経過しました。
ブログなりで、このことについて触れねばと思いながらも、
四十九日、二ヶ月と、節目になる時も過ぎて行ってしまいました。

福島原発事故により、
エネルギーの問題が俄に日本社会に突きつけられ、
原子力からの脱却のために、
いざ再生可能エネルギーの出番、
ということになるのかもしれません。
今こそ転機と受け止め、
持てる力の全てを発揮すべきところなのですが、
二ヶ月経った今でも、
被災地のニュースをみて滅入ったり、
無力感に苛まれたり、
本当に情けないような日々です。

これからの日本のエネルギー政策が、
再生可能エネルギーの拡大に舵を切ったとして、
太陽熱、太陽光、風力、小水力、地熱等々が頭に浮かんできます。
ここで、バイオマス、そのうちの木質ペレット、というものは、
これらの再生可能エネルギーのなかで
どれくらい、世の中から期待されているでしょうか。

残念ながら、ペレットはほとんど期待されていないのが現状だと僕は思います。
いくらか戦力として計算されているとしたら、
木材チップによるバイオマス発電所でしょう。

ペレットはといえば、
ある日突然、このような事態に直面して、
供給、需要、流通、技術的なこと、経営的なこと、
何もかもが準備不足だった、というのが正直な心情です。

かくなる困難な状況に際して、
木質ペレットで何が出来るか、
あるいはエネルギー需要のこの部分をペレットでやらせてほしい、
社会に対して、そういったアナウンスをしていかなければと思います。
ペレットならではの利点、逆にダメな点、
その実情を最も理解しているのは、
現場にいる僕のような立場の人だと思います。
自分にできることを、ひたすら続けて、ひろげていこう。
夕焼けをみながら、そんなことを思いました。
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by tokyopellet | 2011-05-15 21:21 | 雑感

新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

決しておめでたいといえる社会状況でもないですが、
マスコミでいわれるように、100年に一度の危機というのは言い過ぎではないかと思います。
この100年内には何度も戦争があったし、
社会全体としては昔より圧倒的に豊かになったのですから。
むしろ、豊かになったはずの現代日本が、
この程度の「人にやさしくない」社会だったことを
誰もが反省しなくてはなりますまい。

今回の経済破綻を、とある経済アナリストの言
「市場というものが地球の有限性を認めざるを得なくなった」結果であるとしたら、
それは遅かれ早かれ訪れる必然の出来事であり、
これまた某アナリストの言
「21世紀が8年遅れて始まった」とすると、
これからはじまるのは新世紀なのであり、
持続可能なあたらしい社会をつくるチャンスである、と前向きにとらえたいと思います。

アメリカではもうすぐ、オバマ新大統領がグリーン・ニューディール政策を発表し、
再生可能エネルギーの世界は大きな転換点をむかえることになるでしょう。
さてさて日本はどう変われるのか、
そんな大きな流れも考えつつ、
目の前のできることを淡々と積み重ねていきたいと思います。

支えてくださるお客様、周囲の皆様に感謝しながら、
今年も一生懸命頑張ります。
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by tokyopellet | 2009-01-07 16:16 | 雑感

大谷石とは

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町中の塀などでみたことがあると思いますがこのような風合いの石です。
ペレットストーブや薪ストーブの敷板・炉台にもよく似合います。
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by tokyopellet | 2008-04-05 13:30 | 雑感